BPDと生きる

10代でBPDと診断されてから今までのことと現在の生活。

ポジティブに引きこもる

昨日開業届を出しました。

今、体力的にどこにも出かけられる気がしないので、何か役所などに書類を出す用事があれば、何もかも郵送で済まそうと、方法を調べます。

夫の扶養には入らないことになりました。子どもはできたら夫の扶養に入れたら、と思いますが。どうなることやら。

 

身体がきつい。

旦那と一緒に買い物やデートは、もう産後まで行けないんじゃないかな。

妊娠8か月に入るまでに、少し遠出したり、一緒に買い物したり、外食したりと、二人であちこち出かけました。二人の時間をたくさん楽しめたから、後悔はほとんどない。

 

唯一の後悔といったら、ベビー用品を二人で買いに行けなかったこと。8か月に入るくらいから、一気に身体が重くなって、外に出ることを全く楽しいと思えなくなった。

歩いていると、息切れする。気分が悪くなる。吐き気がしてくる。目が回ってくる。お腹が張って痛みを感じる。お腹が出てくるほど、どんどん歩くペースも落ちます。お腹が張ると、普通の歩き方はできません。

車があったとしても、運転は怖い。注意力が散漫で、運転に集中できないと思う。

一か月ほど前までは、自転車に乗っていたけれど、それも怖い。自転車は疲れていてもついつい一生懸命漕いでしまうし、段差はおしりを浮かさないと、子宮に衝撃が走る。

歩きでも、自転車でも、車でも、電車でも、バスでも。どんな交通手段でもリスクはある。怖がっていたら外出できず、引きこもってしまう。

それでも、もう子どもが生まれるまでは仕方ないか、と思う。

 

引きこもるのは、内向的になっていってしまうけれど、今外出して、外で倒れてしまわないか、倒れたら誰か助けてくれるか、そのまま入院になってしまわないかなどなど、恐ろしくて。

子どもが生まれたら、一緒に出かけます。

精神的・身体的ストレスのことを考えると、今は家で無理なく家事と仕事をしていた方がいい気がする。仕事は私がやるほかないけれど、旦那は家事は頼めばしてくれます。

昨日は「エアコン一日つけっぱなしはもったいない」と言われ、軽くカチンときましたが、部屋の隅で深呼吸しまくって、冷静さを何とか取り戻しました。

うーん、やっぱり家の中は暑すぎて、命の危険を感じるんやけど…。

私が「熱中症になって、病院に行って医療費がかかる方がもったいない」と話すと、夫は「考え方の違いやな」やそうです。

 

エアコンの使い方、ガスを使った調理、トースター調理、レンジ調理、オーブン調理、お風呂やシャワーの温度など。

電気代・ガス代が絡んでくるので、まあたまに揉めます。家賃光熱費、全て半々にしているから、好きに使いたいものですが。

私だって節約を心がけて、無駄な使い方はしていないつもりです。

節約は健康を損ねるほどにはしたくないし、節約するにもまず心地よく生活を送れることが前提です。

 

夫婦で、これまで生きてきた環境は違う。仕方ないよな。価値観が違うのは。

意見言うところは言って、相手の意見もなるほどと思えば積極的に取り入れています。

夫が私を大切にしてくれているのはよく分かる。

 

頑張ろう。やれることはやる。

しっかりせねば。今、もう自殺という選択肢も、自傷の選択肢もない。

自分を守って、家族も守る。その覚悟です。