BPDと生きる

10代でBPDと診断されてから今までのことと現在の生活。

10年ぶりの仕事

今私はWebライターとして働きはじめたところ。

まだ2か月弱ですが、仕事を始めたのは10年振りのことで、久しぶりの仕事にやりがいを感じています。

 

普段の生活で、夫や家族と話したことや、毎日の生活でいろんな人と関わること。いつか記事に生きてくると思う。

 

日常の楽しい出来事も、イラッとしたことも、身になって生かすことができる。

どんな経験も、無駄なものはひとつもないんやなぁって感じる。

 

これまで病気で苦しんできたこと。

不登校、引きこもり、入院、希死念慮自傷の衝動に自殺企図。

四苦八苦しながら一生懸命書いた大学のレポート。

入れまくったしょうもないタトゥー。

どれだけ頑張っても、虚しくて仕方なかった仕事も。

人間関係が苦手で口下手なことも。

 

すぐ不安定になってしまうこととか、自分の不調さえもネタになる。

 

今日も何でもない、大したことのないことで、泣いて泣いて旦那を困らせた。

 

妊娠中はホルモンバランスが変わって、情緒不安定になる人が多いというけれど、私は情緒不安定性人格障害で、常に精神状態は不安定。

妊婦だからか、もともとがこういう状態なのか、判断できない。

 

泣いたら鬱陶しがられる。

頭がおかしいと言われる。

精神が不安定では、いつか愛想つかされる。

この刷り込みは、思考パターンに定着しているようで、人前で泣いたりキレたりしたらお終いだと、戦々恐々としながら生活しているから、心が休まらない。

 

精神が脆いのは、苦しいときのほうが多いけど、何もかも昇華させればいいと思うようになってきた。

私はきっと、無駄に病気になった訳ではない。

 

ライターとして執筆をこなすほど、知識が増えるのも楽しい。

この仕事を頑張って、私自身成長していきたいと思っている。