最後の入院と最後の自傷
私の病気は、私の生まれもった性格の問題か、生育歴の問題か。
分からないけれど、実家とは離れたところで生活をはじめたことで、いい方向に向かって、病状が落ち着いてきた。
去年の今頃は何をしていた?
旦那と出会う少し前のこと。
それは荒れに荒れた生活をしていた。
止まらない自傷。
腕切って縫って繰り返し。過量服薬。
過食嘔吐。
死にたいとばかり考えていた。
去年の手帳を見て振り返ると、6月7月の間に2回措置入院している。
一昨年にも措置入院、このときは3か月間。
入院前には、踏切に侵入して電車を止めている。
何であんなに精神的に不安定だったのだろうと、今では不思議に思う。
何故精神安定剤なしでは生きられなかったか、それもよく分からない。
安定剤も、眠剤も効かないのに、頼らずにいられなかった。
最後の精神科はの入院は、2018年7月。
最後の自傷もそのあたりかな。
腕の傷、ずっとずっと切っては縫って15年くらい?おそらく2000~3000針は縫合受けたのではないかと思う。
当然今もぼろぼろです。
傷痕だけでなく、若気の至りというか、刺青を狂ったように入れまくった時期があって、腕にもがっつりの刺青。
傷より、刺青入った腕の方が、隠せよ!っていう感じの見た目です。
デザインが気に入っているということは一切なく、刺青を入れることはただの自傷行為。
本当にカッコ悪い。
過去は消せない。
沢山傷つき、私も人を沢山傷つけてきた。
私に関わってきた人たちには、どれだけ迷惑をかけてきたか。
死んで詫びた方がいいんじゃないかと思うほど。
今でもふっと死を想うことはあるけど、自殺を考えることはない。
この先、しんどいしんどいと愚痴をこぼしながらも、死ぬまで生きていくんだと思う。